【1】物、金の貧しさこそ、エコロジカルで、子どもの教育には最良なのだ!!
【2】九州「自然学校」宣言!!フォーラム2006を開催します!!
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【1】物、金の貧しさこそ、エコロジカルで、子どもの教育には最良なのだ!!
私が生まれた1954年当時、15歳以下の子どもたちは日本の人口の
33.4%だったそうだ。現在2006年は、データで約14%とか。私たちが育っ
た昭和30~40年代は日本の高度経済成長時代と言われた時代である。
でも今の日本に比べるとずーっと金も物も少なかった、いわばシンプル・ライ
フの時代であった。物を大切に使うようにしつけられて育ち、思えば一般庶民
の暮らしも今に比べると遥かに貧乏であった。しかし、今のように物・金の豊
かな暮らししか知らない当時は、誰もがそれを当たり前だと思って暮らしてい
たから特に不満もなかったようだった。それはきっと江戸時代にだって同じこ
とが言えたはずだ。鎖国の江戸時代の約250年間は現代の日本に比べる圧倒
的に物のない、経済的に貧しい社会であったそうだが反面、物を大切にする地
域共生・循環型のとてもエコロジカルな社会でもあったそうだ。
私は1990年からNGOの国際協力プロジェクトで東南アジアのタイ王国
へ通うようになったのだが、初めてタイの田舎に行った時は非常に衝撃を受け
た。話には聴いていたが、日本で私たちが普通に享受している物質万能の利便
社会のそれに比べると何と物がないことか...。貧しいことか。ところが更に驚
いたことは、そんな貧しさなどものともぜずに(少なくとも日本人の私たちに
はそう見えた。)、明るく、元気に、たくましく暮らしている村人たち農民と
特に子どもたちだった。そして、それらの暮らしぶりはなんとも環境に負荷を
掛けないエコロジカルなものだった。おおいなるカルチャーショックだった。
そう感じて衝撃を受け自分の生き方を見直し始めたタイを訪れたメンバーたち
を"タイ病患者"と呼んだ。どうやらエコロジカルな社会を作ろうと考えるな
らば、物・金が貧しくなることなのダ!!と感じた。更にはっきりと言えるこ
とは、子どもの教育にとっては、少々物・金貧しい方が良いようだ。今の日本
や米国のように豊かに成り過ぎると教育的には欠陥や不備が多く出て来るよう
に思えてならない。私たちが育った時代も初めて観たタイの田舎も確かに言え
ることは、"心が豊か"であった。どうやら人間にとって物・金の豊かさと心
の豊かさは反比例するものらしい。と思えてならないのだ。
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【2】九州「自然学校」宣言!!フォーラム2006を開催します!!
熊本発!! 九州「自然学校」宣言!!フォーラム2006
KYUSHU "Nature School" Forum in KUMAMOTO 2006(K-NSF.2006)
開 催 要 綱
●総合テーマ : 九州の「自然学校」から発信する!!
――― 九州新幹線時代の地域循環共生型体験活動の未来
●ねらい :
①アライアンスの形成 : 九州型「自然学校」プロジェクトの弾力的・広域的
ネットワークを基盤とする中間支援体制、パートナーシップの形成を目指した
アライアンス(連携を基盤とした協働事業体)づくり。
②高度公共交通網体系の整備・九州新幹線時代の具体的なニーズの把握 :
九州新幹線全線開通における地域循環共生型体験活動や体験活動型環境教育など
の具体的なニーズをとらえツーリズムや教育旅行の受け入れなど社会的な役割を
果たす九州型「自然学校」プロジェクトの創出。
③環境地域づくりの具現化 : "環境地域づくり"の具現化としての九州型
「自然学校」プロジェクトの提案。
④地域循環共生型体験活動の場づくりの展開 : 九州の自然、文化、民俗、
風土に根ざした、総合的な体験活動型環境教育・生涯学習の"場"としての九州型
「自然学校」の指向。
⑤持続可能な経営 : 地域循環型体験活動の事業体としての「自然学校」の
持続可能な経営のためのビジネス・モデル(コミュニティ・ビジネス、エコ・
ビジネス)の構築。特に大商圏市場に対応した「自然学校」経営のモデルの構築。
⑥自然体験型、文化体験型、暮らし方、芸術工芸型等など、多彩な「自然学校」
の形を志向する。
●期 日 : 平成18年12月1日(金)・2日(土) 2日間
●会 場 : (フォーラム及び研究会)くまもと県民交流館「パレア」
(交 流 会)鶴屋デパート東館7Fホール
●対象と定員 : 九州および熊本県内の「自然学校」、ツーリズム、コミュニティ
・ビジネス、エコ・ビジネスの企画・実践・事業に関係する
NPO、民間企業、教育関係者、行政、公共団体、市民など、
200名程度。
●参加費 : (フォーラム)無料 (交流会・情報交換会)5,000円/1人
●主 催 : 特定非営利活動法人コミネット協会
九州「自然学校」宣言!!フォーラム2006実行委員会
野外教育研究所IOE
【事務局】特定非営利活動法人コミネット協会内
〒861-8039 熊本市長嶺南2丁目5-31 TEL/FAX.096-387-7139
E-mail:cna@communet.jp URL:http://www.communet.jp/
●助成・補助 : 地域づくりパートナーシップ推進補助金(熊本県補助)
http://www.pref.kumamoto.jp/traffic/sinkansen_kumamoto/index.html
●後 援 : 九州地方環境事務所、熊本県、新幹線くまもと創りプロジェクト
推進本部、熊本県教育委員会、大分県、大分県教育委員会、福岡県、
沖縄県教育委員会、長崎県、(社)日本環境教育フォーラム、
(特活)自然体験活動推進協議会、(特活)日本エコツーリズム協会、
日本アウトドア・ネットワーク、西日本新聞社、
●事業の年間実施計画とこれまでの経緯 :
期 日と内 容
平成18年
3月上旬 :環境教育の事業化のためのワークショップ研修会の実施
(九州環境教育ミーティング)
5月中旬:九州の「自然学校」ネットワーク会議および実行委員会の開催
(テーマ別学習会も併催)
6月下旬:実行委員会スタッフ会議
7~8月:九州の各地域におけるコミュニティ・ビジネス、エコ・ビジネスとしての
「自然学校」事業の実証実験の実施。調査・研究の実施。(九州内の各自然学校)
9月中旬:実行委員会スタッフ会議
10月上旬:九州の「自然学校」ネットワーク会議および実行委員会の開催
(テーマ別学習会も併催)
11月上旬:九州の「自然学校」ネットワーク会議および実行委員会の開催
(テーマ別学習会も併催)
12月1日(金)・2日(土)熊本発!! 九州「自然学校」宣言!!フォーラム2006の開催
於、くまもと県民交流館「パレア」
平成19年
1月23~25日:「(仮称)くまもと自然学校アライアンス、九州自然学校ネットワーク」
の創設に向けての国内先進地視察(関東圏を予定)
1月中・下旬:フォーラムの評価会議&九州「自然学校」ネットワークの設立構想
のまとめ①
2月下旬
(2/15~24):「(仮称)くまもと自然学校アライアンス、九州自然学校ネットワーク」
の創設に向けての海外先進地視察(英国イングランド州、ウェールズ州予定)
3月:「(仮称)くまもと自然学校アライアンス、九州自然学校ネットワーク」の創設へ
3月:事業報告書の作成
〔主な実行委員会の自然学校〕※県別
福岡県
・北九州市立もじ少年自然の家
・まほろば自然学校
・津屋崎海辺の自然学校
佐賀県
・NPO法人地球市民の会
・NPO法人夢の学校をつくる会
・アジア自然学校
長崎県
・とりかぶと自然学校
・ながさき島の自然学校
・オールマイリレーションズ
大分県
・NPO法人ABC野外教育センター
・日本文理大学杉浦研究室
熊本県
・NPO法人水俣教育旅行プランニング
・おぐに自然学校
・NPO法人阿蘇ミュージアム
・天草しんわ自然学校
・なみの高原自然学校
・天草海辺の自然学校
・阿蘇高原自然学校
・NPO法人阿蘇エコファーマーズセンター
・立神峡「里地公園」
・天草松島「シードーナツ水族館」
・久木野ふるさとセンター「愛林館」
・アジア自然学校
・野外教育研究所IOE
・NPO法人コミネット協会
鹿児島県
・(有)屋久島野外活動総合センター
・NPO法人くすの木自然館
宮崎県
・NPO法人五ヶ瀬自然学校
・霧島おむすびやま自然学校
・NPO法人五ヶ瀬川リバーネットワーク(宮崎)
沖縄県
・サンゴとブロッコリーの森自然学校(沖縄)
〔主なゲストの自然学校〕
・NPO法人北海道自然体験学校NEOS(北海道)
・くりこま高原自然学校(宮城)
・ホールアース自然学校(静岡)
・独立行政法人諫早青少年自然の家
・NPO法人千葉自然学校(千葉)
●熊本発!! 九州「自然学校」宣言!!フォーラム2006
の日程プログラムと主な内容
平成18年12月1日(金)・2日(土)
第1日目
12月1日(金)
13:00 受付
14:00 九州「自然学校」ネットワーク・ミーティング&研究集会
於、パレア会議室3
17:00 終了
18:00 情報交換会
第2日目
12月2日(土)
09:00 受付 於、パレア会議室1
09:30 開会式 於、パレア会議室1
10:00 基調報告:テーマ(趣旨・ねらい)に応じた、「自然学校」の
先進事例
12:00 昼食・休憩
13:00 分科会&ワークショップ 於、パレア会議室1・3、和室、音楽室P、
(第1分科会)高度公共交通網体系の整備(九州新幹線など)時代の体験活動と
市場拡大への自然学校を考える!!
九州新幹線全線開通後の自然学校のあり方、ツーリズムの受け皿としての自然学校に
ついて、特に現代日本の子どもたちにとっての「自然学校」と体験活動の役割とその
効果から市場拡大について考える分科会。
・コーディネーター:坂元英俊氏((財)阿蘇地域振興デザイン・センター事務局長)
・ゲスト:高木光晴氏(北海道自然体験学校NEOS校長(北海道))
(第2分科会)地域循環共生型の自然学校とコミュニティ・ビジネスのモデルづくり
地域循環共生型の体験活動がもたらす、これからの地域づくり像について持続可能な
経営体としての「自然学校」やツーリズムが地域社会において果たす役割について
考える分科会。
・コーディネーター:本田節氏(人吉・球磨グリーンツーリズム推進協議会会長、
農家民宿「ひまわり亭」代表)
・ゲスト:片岡勝氏(第3世界ショップ代表、市民バンク代表、
問題解決ビジネス(コミュニティ・ビジネス)専門家)
(第3分科会)自然学校と法制度の活用――法制度を活用した「自然学校」健全経営のノウハウ
「自然学校」をとりまく社会的状況や法制度について、事業経営体としての自然学校が
社会的な裾野を広げ認知度を上げて行くためにはどうするかについて考える分科会。
環境教育推進法、食育基本法、指定管理者制度等の諸法律や制度のあり方を整理し魅力
的な「自然学校」づくりへ向けて、その活用法について議論する。
・コーディネーター:浜本奈鼓氏(NPO法人くすの木自然館専務理事、食育研究家)
・ゲスト:佐々木豊志氏(くりこま高原自然学校代表(宮城県))
(第4分科会)環境教育とツーリズム・プログラム ―― 体験活動型教育旅行の未来
非営利ビジネス、コミュニティ・ビジネス、エコ・ビジネス実践の場としての「自然
学校」にとって、エコロジーの実践とエコノミーの充実は大きな課題である。教育旅行
の大規模な受け入れと市場の拡大から見えてくる環境教育と観光振興、ツーリズム・
プログラムの普及のバランスや課題について考える分科会。
・コーディネーター:吉永利夫氏(NPO法人水俣教育旅行プランニング事務局長)
・ゲスト:広瀬敏通氏(ホールアース自然学校代表(静岡))
15:00
15:30 総括フォーラム 於、パレア和室
・テ-マ:広域圏の「自然学校」アライアンス(協働プロジェクト)づくりに向けた
ネットワークとパートナーシップの構築
――九州におけるソーシャル・エコノミー、ソーシャル・エンタープライズ
としての「自然学校」
「自然学校」を健全経営していくためには、まず柱となるコンセプトとミッションがあり、
そこから産み出される魅力的なプログラム、そしてそれらを支えるマネジメントとしくみ
がなければ広がらない。より効果的な広報、情報の発信が出来るネットワークとパートナ
ーシップの構築こそが、来るべき「道州制」に向けての広域圏における中間支援組織の
構築、ソーシャル・エコノミーとしての「自然学校」づくりなどを基盤とした
「(仮称)くまもと自然学校アライアンス、九州自然学校ネットワーク」の創設に向けた、
熊本発!! 九州「自然学校」宣言!!となるのである。
17:30 九州「自然学校」宣言!!
18:00 終了
18:30 交流懇親会&情報交換会 於、鶴屋デパート7Fホール
21:00 終了
●総合コーディネーター:山口久臣(NPO法人コミネット協会理事長、
野外教育研究所IOE所長)
○更に詳しい内容をお求めの方は、お気軽におたずね下さい。
広報・案内用のパンフレットがあります。