野外教育研究所IOEは、 野外教育、環境教育を 行う民間の事業所です。

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いついつ BOSS 通信 Vol.21

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  2008.7.21. Vol.21
 
      ☆☆☆☆☆  いついつ BOSS 通信  ☆☆☆☆☆
          
       
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私の友人・知人のみな様、こんにちわ!!

いつ来るか分からない。いつか来る。いつでも来る。(不定期発行)"の
「いついつ BOSS 通信」は、私、山口久臣が、みな様に、
環境教育、野外教育、国際交流、自然学校、体験活動、環境地域づくりなどの
おもしろい&耳よりな情報や私の"思い"をお伝えさせていただくメールです。

皆様、お元気でしょか!? 
猛暑の夏、ますます暑かですネ。そして、ますますご活躍のことと存じ上げます。

今回はミャンマーでのサイクロンによる大災害及び、中国四川省大地震、更には
この6月に起こった「岩手・宮城内陸大地震」による激甚災害について、
私の思いを述べさせて頂きますのその2.です。

お付き合いいただけましたら誠に幸いです。

今回初めて、お送りさせて頂きます方々へは、大変失礼致します。
BOSS(ボス)は、私のキャンプ・ネームです。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
"そんなのいらんゾ!!"という方は、いつでも"お断りメール"を下さいませ。
                           山口久臣(BOSS)
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  目  次
 ヤマグチ流大災害考究
【1】日常的に起こり得る大災害と被災(Vol.20へ)

【2】大災害へのリスクマネジメント雑感(Vol.21へ)
【3】再生、復興を目指す不屈の心(Vol.22)

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ヤマグチ流大災害考究
【2】大災害へのリスクマネジメント雑感
今回引き続き起こった激甚災害を知るにつけ、いくつかの思いが湧き上が
って来る。

例えば、
?普段からの大災害に対する備えはあるだろうか!?
→台風や水害、大地震の場合に停電になったら、断水になったら、家屋が倒
壊したらどうするか!?
非常食・携帯食の備えはあるか!?
救急体制はあるのか!?
等などと想定される危機や障害は多々考えられる。

?地震、台風、水害、火事、はたまた火山の爆発・噴火などの大災害に対す
る対応法や備えを体系的に整理をして準備を常日頃よりしておくことはもは
や不可欠なことだ。
災害は来て当たり前だと考えるべきだ。

?もしもの時など私たちが常日頃から仕事としているアウトドア活動の装備や
行動計画、指揮系統、指導体制、緊急時対応体制などはそのまま使える。
災害時もアウトドア活動も"非日常"と云う点では一致する。

ここに私が以前から作っている大災害時(大台風、大地震、水害、火山爆発等)
のリスクマネジメント行動マニュアル その1. を紹介させて下さい。

 

●大災害時(特に大台風、大地震、水害、火山爆発等)の
リスクマネジメント行動マニュアル その1.     2005.5.9. 

○フェーズ-1.大災害の発生

行動その1. : 個の安全確保、防災

行動その2. : 災害、被害・被災の状況把握(情報収集など)

行動その3. : 行動への的確なる判断

行動その4. : 自宅、家族、職場、友人・知人、周辺などの安否確認

行動その5. : 状況により救助(レスキュー)、安全の確保

行動その6. : 状況により救急法(ファースト・エイド)

行動その7. : 状況により病院、警察、消防、行政、NPO等へ

行動その8. : 避難所の確保(異動、設営)


○フェーズ-2.被害の状況対応

行動その1.救助・救援の体制づくりマネジメント
・場(避難、生活、本部などの施設 他):
・物資・物品類:
・金(救援、行動等の資金):
・人(プロデューサー、マネージャー、ディレクター、現場リーダー)
※キャンプの運営体制に類似。 :
・運営の組織体制:
・情報の収集と発信:
・その他:

行動その2.救助・救援体制の運営
※集団・組織キャンプの運営体制に類似。

行動その3.救助・救援の目標設定

行動その4.復旧への行動

 


災害緊急時のリスクマネジメント・マニュアル その3. 
           
●災害とは、→→ 天災:地震、台風、大雨、火山噴火等 
      →→ 人災:火災、紛争、戦争、 等など
"これらの災害時に、どのような心がけで、どのように対応、対処し、
行動するか!?"

〔基本的心がけ、対応・行動のマニュアルや手順〕
1.自分自身の安全の確保(安全な場への避難、飲料水・食糧の確保、
保温具の確保(衣類、テント、シュラフ等)、装備類の確保、移動手段
の確保、連絡・確認の方法、  )  "自分の身は、自分で守る!!"
"家族の安全確保と確認の方法"

2.周囲の安全の確保(ガス・電気・水道等の停止、家族・友人等の
無事の確認、周囲の避難誘導(経路の確保))

3.他の救助活動(レスキュー(救助、救助法)、ファーストエイド
(救急法)、 )  ※周辺の協力体制の指示・コーディネーション。

4.連絡、搬送の手段の確保

5.他との協力、協調 
  
6.情報の的確な把握

7.的確な判断

8.情報の発信

9.対応のしくみづくり
※指揮系統の集中化・一本化、連絡網の一本化(総合的なプロデュース
とコーデイネーションの方法と体制)

10.日頃からの備え、準備、緊急時対応体制が、災害緊急時に身をまもる。
的確な対応に結びつく。"備えあれば、憂いなし!!"

〔対応・行動マニュアル&手順〕
○自身の場合

○集団・組織の場合

○施設の場合、地域の場合


〔対応・緊急時の装備〕  ※各場所毎に常設・整備する事。自身・家族の場合。
・飲料水(10L)2Lペットボトル5本/1人程度。※日常的に備蓄の事。 
・食糧(保存食、インスタント食品類)3日間分程度/1人  ・切り出しナイフ 
・缶きり、栓抜き ・食器類(必要最小限度分、割れない物(金属製が良い) 
・消火器 ・懐中電燈(大小2本)&電池8本 ・タオル3本  ・着替え、防寒着
・洗面具  ・寝袋、毛布類&キャンプマット ・トイレットペーパー 
・ビニール袋  ・テント ・ガスコンロ又は、ガソリンコンロ  ・ランプ  
・マッチ、ライター ・ロープ ・シート類・ブルーシートなど 
・救急セット(三角巾、消毒薬、ガーゼ、テープ類、包帯、湿布薬、体温計、
 坑ヒスタミン剤、ハサミ、ライター、ピンセット、他) ・携帯電話  
・携帯ラジオ  ・自転車  ・軍手、革手袋  ・現金 ・運転免許証 
・保険証 
※キャンプの装備類を参照にすると良い。

○集団・組織の場合
※対象人員を設定して、「自身・家族の場合」に準ずる。

※被災現場では、状況把握として民間救援センターを仮説し、非被災地に救援
サポート・センターを確保して活動する。

○施設の場合、地域の場合

※対象人員、対象地域を設定して、「自身・家族の場合」に準ずる。
※緊急時に、周辺地域の避難場所になる事を想定するか、否か!?を決めておく。
※緊急時の飲料水(ペットボトルへの保管水・備蓄水は、有効)、食糧の確保・
保存の方法(量、内容(リスト)、期限、交換・更新の方法など)を日頃より
検討しておく。

※寝袋、毛布類は、有効。
※救急セットは、日常的にも使用しておく事。定期点検を行う事。

●留意事項・ポイント
・いろいろな確認の方法を予め決めておく事。
(被災した時、まずどうする。(家族で、組織で、職場で、等等)
・日頃からの地域のコミュニティ活動が、不可欠。
・日頃から地域コミュニティ内での緊急時の役割分担や体制が、
 出来ていることが、より望ましい。
・日頃から適正な損害保険に加入しておく。
・状況に応じたプロデュースとコーディネーションとマネジメントをやる!!

 


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またまた長くなってしまいました。ごめんなさい!!
今回の読んで決しておもしろくはないものです。(いつもおもしろくはないか!)

だけどこんな時でもないとなかなか普段は"災害"のことなど特に日本人は、
忘れがちな気がします。

自分には起こらないのでは!?と心のどこかで思っている気がします。

でも現実に周りではいろいろな災害が起こっています。
非日常が、日常に取って変わる事だって起こり得ます。

何かの参考になれば幸いかとあえて勝手に偉そうに書かせて頂きました。

すんません!!