●エコツーリズムについて考えたこと!!
ーーー NPO法人阿蘇ミュージアム「台湾エコ&ジオ・ツアー2009」にて
40年程前に中央アメリカのコスタリカ(「豊な海岸の意」)と云う国が、そ
の発祥の地とされる「エコ・ツーリズム」は当初、コスタリカの国土面積の大半
を覆う原生の大自然を体感的・体験的に学ぶと云う生態学(Ecology)の実践を
ガイド&インタープリテーション(案内と解説)※「自然観察会」に類似。を
とおして行なう旅の形として登場したのである。
この考え方と実践を今回のNPO法人阿蘇ミュージアム(AMUS)の「台湾エコ&ジ
オ・ツアー2009」で訪ねた台湾最南端の墾丁(こんてい)国家公園でのエコツ
アーで体験したのだ。
更にそれらには、エコロジーとエコノミー(経済の振興)の両立が不可欠なも
のであると言うねらいが提案されたものであった。
これらは、「エコ・ツーリズム」の発展におけるフェーズ1.として捉えること
が出来るだろう。
つまり、「エコ・ツーリズム」の「エコ」は、エコロジー(Ecology)の「エコ」
であり、エコノミー(Economy)の「エコ」の両方を意味するものと捉える方が
妥当であろう。
そして現在の「エコ・ツーリズム」は日本だけに限らず、そのテーマ、目的、
形態、手法などにより、次のように多様化されて来たと云えよう。
○エコ・ツーリズムの多様化
?ネイチャー・ツーリズム:その地域の自然を体験・体感する旅。
?カルチャー・ツーリズム:その地域の文化・民俗・暮らしを体験・体感・
交流する旅。
?ジオ・ツーリズム:大地・地学的地球・地質・火山を訪ね体験・体感する旅。
?ヘリテージ・ツーリズム:貴重な遺跡・遺品・文化財等を訪ねる旅。
?ヒストリック・ツーリズム:その地域の歴史・遺産や史跡等を訪ね体感的に学
ぶ旅。
?その他の体験型のツーリズム
●それ以外の体験型・交流型・滞在型・創造型の旅=ツーリズムとして、
次の様にに分けてみてはいかがだろうか。
?グリーン・ツーリズム:農山漁村滞在型・体験型の旅。
?ブルー・ツーリズム:海・海辺での体験活動の旅。
?ホワイト・ツーリズム:雪国へ出掛けての体験・体験活動型の旅。
?タウン・ツーリズム:街中、町並みを訪ねての体験型の旅。
○場所、フィールドによって分けるツーリズムとして。
?アイランド・ツーリズム:島でのツーリズム。
?ルーラム・ルーリズム:田舎でのツーリズム。
?カルデラ・ツーリズム:カルデラ火山でのツーリズム。 等など
いかがでしょうか!?